「クラウドワークスで実績ゼロなので自己紹介でアピールすることがない」
「実績ゼロだと案件獲得が難しいのでは?」
と考えている方に、実績ゼロでも案件獲得しやすくなるクラウドワークスの自己紹介の書き方のコツを解説します。
この記事を読むことで、クラウドワークスでの案件獲得の確立があがり、案件獲得がしやすくなります。
クラウドワークスで案件獲得をしたい!と考えている方はぜひ参考にしてみてください。
クラウドワークスの自己紹介で実績がないときの書き方
クラウドワークスでまだ実績がない場合に自己紹介を書くとき、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 自己紹介に書くことを工夫する
- ポートフォリオを作成し掲載する
自己紹介文を工夫する
実績がない人がやってしまいがちな自己紹介文の書き方として
- 「実績はまだありませんが……」
- 「○○を勉強中です」
というようなことを書いてしまいがちです。
このような「〇〇を勉強中」「学んでいます」という文はやめましょう。
勉強する姿勢はすばらしいことですが、応募者からみると、それを理由に逃げ腰な感じが伝わってしまいます。
また「勉強中だからたいしたことはできませんので、教えてください」といった雰囲気を与えかねません。
もし勉強中だったとしても「最新情報をキャッチしています」など、スキルアップのための学びをしていますというように書きましょう。
ポートフォリオを作成し掲載する
実績がなければポートフォリオを作成し、掲載しましょう。
例えば、インスタ運用代行の案件を獲得したいなら、フィード投稿例を自分で考えて作成したり、動画編集の案件を獲得したいのであればショート動画でもいいので、自分で編集した動画をポートフォリオとして掲載しましょう。
その内容を見てクライアントが依頼するかどうかの判断材料となります。
このときに、「へたくそなポートフォリオだったらマイナスになるのでは……」と思う人もいるかもしれません。
たしかにポートフォリオのレベルを見て依頼しない判断をする人もいるかもしれませんが、ポートフォリオを作成するだけの気持ちがあるという判断もすることができます。
またポートフォリオはいつでもブラッシュアップできるので、制作スキルがあがればその都度変更していくことができます。
そして実績がない人ほどポートフォリオを作ることで、制作スキルも上がるので、自分にもプラスになります。
クラウドワークスで未経験での自己紹介の書き方
クラウドワークスの自己紹介文は下記の順番に従って各項目を書いておきましょう。
- 応募職種についてできる作業
- 応募職種に関係ある職歴
- 取得資格
- 稼働可能な時間
- 使用可能なツール
ここで、これまでの職務経歴や経験してきたことをすべて詳しく書いてしまう方もいますが、応募したい職種に関連していることを簡潔に書きましょう。
またお子さんがいらっしゃる方などで稼働時間に限りがある場合も隠さずしっかりと書いておきましょう。
「稼働時間が少ないと採用されないのでは……」と思い、稼働時間をごまかしてしまう方もいますが、逆効果になってしまう可能性があります。
採用後に実際に申告していた稼働時間と違うことで依頼者側に迷惑がかかりますし、不信感にもつながります。
また自分にも不利益になるので、必ず稼働可能な時間にしましょう。
クラウドワークスの自己紹介例文
主婦の方がインスタ運用代行の案件を獲得する際の自己紹介文の例です。
適宜ご自身にあった内容に書き換えてみてくださいね。
はじめまして!プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
主婦をしながらインスタ運用代行として活動している〇〇と申します。【可能業務】
■インスタ運用に関わる業務全般
-フィード投稿
-リール投稿
-投稿デザイン作成
‐投稿ライティング
-ストーリーズ作成
-競合リサーチ
-アカウント設計
-インサイト分析
-アクション周り(いいね、コメント、DM)■事務業務
・WordPress更新作業
・資料作成など事務作業【使用ツール】
・Photoshop
・Canva
・googleスプレッドシート
・googleドキュメント
・Word、Excel、PowerPoint【連絡ツール】
・Slack
・Chatwork
・Zoom
・GoogleMeet
・Teams
・Gmail【稼働時間】
平日:19時~23時の間で3~4時間程度
土日祝:9時~23時の間で3時間程度
※子供の都合などで多少前後することもありますが、柔軟に対応可能です!
※夜間(23時~9時)は基本的に対応できませんが、緊急時はご相談ください。【これまでの経歴】
〜〜前職で携わったことやインスタ運用代行に役立ちそうな内容の業務について書く〜〜「忙しくてSNSの運用まで手が回らない…」そんな方のお力になれたら嬉しいです!
どうぞお気軽にご相談ください。タスクをこなす必要はある?
自己紹介文を整えたら、ポートフォリオもぜひ掲載しましょう。
「スキルレベルが低すぎてポートフォリオに掲載するのが恥ずかしい」と感じるかもしれませんが、ポートフォリオを作っている人はかなり少ないため、募集者からみれば、
「ポートフォリオも作っているならとてもやる気がある人かもしれない」と好印象です。
もちろん、デザインスキルや動画スキルのレベルチェックをするかもしれませんが、成長見込みがあれば採用に至ることもありますし、人同士でやって行く以上、やる気があるかどうかということはかなり重要ポイントです。
尻込みせず、ポートフォリオを作りアピールしていきましょう。
クラウドワークスで案件獲得時の応募数
初心者の場合は「不採用は当たり前。数打てば当たる」という気持ちでどんどん応募しましょう。
そもそも応募しても募集者から返信がくることの方が少ないです。
返信が来たとしても多くの場合はテスト課題があり、テスト課題に合格しても本採用されないこともあります。
私の場合は、1ヵ月に50件ほど応募しましたが、返信がきたのが約20%、そこからテスト課題や面談をし、本採用に至ったのは2件でした。
ちなみにタスク案件ゼロ、評価ゼロで応募しまくり、案件を獲得しました。
案件は相場よりも低単価でしたが、まずは経験を積むということを重視していたので、低単価は気にしていませんでした。
そこから本採用となり、今でも継続的に案件をいただけています。
タスクをこなす必要はある?
クラウドワークスには「タスク」という簡単なアンケートや感想を書くといった案件もあります。
タスク案件は誰でも簡単に作業ができ、完了させることで評価をもらうことができます。
必ずしもタスク案件をこなす必要はありませんが、評価がついていれば少なからず好印象にはなるでしょう。
だからといって、タスク案件ばかりこなしていても大きな収益にはつながりませんし、自分のスキルアップには繋がりません。
重要なのはプロジェクト案件の獲得なので、低単価のプロジェクト案件だったとしても積極的に応募し、案件獲得を狙っていきましょう!
まとめ
実績ゼロだからといって案件獲得ができないことはありません。
自己紹介の書き方やアピールの仕方によっていくらでも案件獲得ができます。
この記事を参考に、クラウドワークスの自己紹介を見直してみてくださいね。
案件獲得に向かって頑張っていきましょう!