「Canvaを初めて知ったけど、なにができるの?」
「Canvaってどんなことに役立つ?」
といった疑問に対して解説します。
Canvaはデザインの知識がなくてもプロレベルのデザインを簡単に作成できるデザインツールです。
デザイン以外にもプレゼン資料作成や動画編集もできるので、多くのシーンで役立つこと間違いなし!
Canvaを使いこなせるようになると、仕事の幅が広がり、収入アップにもつながるかもしれません。
ここでは、Canvaで何ができるのか、どんな特徴があるのかについてご紹介します。
Canvaとは?
オーストラリアの企業「Canva Pty Ltd.」が開発したデザインツールです。
豊富なテンプレートと素材があり、ドラッグ&ドロップするだけで簡単に誰でもデザインを作成できます。
ウェブデザインやSNS投稿作成、動画編集などのクリエイティブ制作から、プレゼン資料や名刺といったビジネスシーンでの利用もできます。
年々利用者は増加しており、いま大注目のツールです。
Canvaは何ができる?
では具体的にCanvaでできることを詳しくご紹介します。
デザイン作成
SNSの投稿作成やバナー作成、ちらしといったあらゆるデザインを作成できます。
テンプレートも豊富にあるので、初心者でも簡単にプロのようなデザインに仕上がります。
インスタ運用代行や、バナー作成などのデザインのお仕事などをしてみたい人におすすめのツールです。
プレゼン資料作成
プレゼン資料など各種資料作成を作ることができます。
こちらもテンプレートがあるので、好みのものや資料テーマに合ったものから作ることができます。
グラフの種類を選択し、数字を入れるだけで簡単にきれいなグラフがあっという間に作成できるのもうれしいポイント。
PDFとして出力可能で、プレゼンテーションスライドとして利用することもできます。
動画編集
インスタのリール動画やYoutubeのショート動画などの動画編集もできます。
字幕挿入や図形挿入もでき、Canva内にある音楽素材も追加することができます。
ただし、Youtubeの長編動画や凝った動画には不向きです。
名刺作成
名刺のテンプレートがあるので、好みのテンプレートを使えばあっという間に名刺が作れます。
さらにデザインした名刺をそのまま印刷してくれる「Canvaプリント」と呼ばれる印刷サービスもあるので、名刺作成がCanvaだけで完了します。
Canvaの特徴
Canvaはドラッグ&ドロップするだけの簡単な操作や直感的でわかりやすい画面となっています。
さらにいろんなデバイスから接続でき、他社との共同作業ができるのも魅力です。
ここではCanvaの特徴について詳しくご紹介します。
簡単な操作
Canvaはなんといっても簡単な操作でプロ並みのデザインが作れるのが特徴です。
操作も直感的でわかりやすく、初心者でもなんとなくの操作で簡単にデザインが作成できます。
テンプレートも豊富なので、好みのテンプレートを選択して文字や写真を変えるだけで「本当に初心者が作ったの?」と思うくらいプロレベルのデザインを作成することができます。
ブラウザ上で利用できる
Canvaはアカウントを作ればすぐにブラウザ上で利用できます。
デザインツールとして有名なAdobe Photoshopのようにデザインツールをパソコンにインストールする必要がなく、パソコンの容量を圧迫することもありません。
ただし、ブラウザ上での作業なので、オンライン環境でしか操作できません。
作業は自動保存されますが、オンライン環境が不安定だったりすると自動保存ができないこともあるので、インターネットが安定した環境で操作するようにしましょう。
さまざまなデバイスに対応
Canvaはパソコンはもちろん、スマートフォンやタブレットなどの端末からも利用できます。
アプリもあり、操作しやすい設計になっています。
どのデバイスからでも操作、編集ができ、いつでもどこでもスキマ時間で操作したい、という方にぴったりです。
ただし、スマートフォンやアプリなどの画面が小さいデバイスからの利用は、画面も小さくなるので、細かい調整は難しいです。
小さい画面からの編集は、文字を変える、写真を入れ替えるといった簡単な操作を行い、、最終的な調整はパソコンで行うなど使い分けるといいでしょう。
共同作業ができる
Canvaでは、自分が作成した制作物のURLを共有することで、他の人が制作物を見ることができ、編集作業も同時に行うことができます。
そしてコメント機能がついているので、意見や修正指示などのフィードバックももらうことができます。
さらに、自動的に編集を保存するので、これまでの編集履歴を確認したり、編集前に戻すこともできます。
このような機能を使って、チームメンバーやクライアントと効率的にデザイン作業を進めることができます。
豊富な素材と機能
Canvaには、テンプレートのほかにも写真素材やイラスト、アイコン、フォントなどクオリティの高いさまざまな素材が用意されています。
他のデザインルーツだと、写真素材やイラスト素材などは別のサイトから探してこなければならない手間が発生し、これが地味にストレスです。
Canvaならそんな手間もストレスもなく、Canva内ですべてが完結します。
またデザイン作成中に、いろんな写真素材やイラスト素材を検索しすぐに試すことができるので、アイデアが湧いたり、複数パターンを簡単に作成することができます。
無料と有料の違い
Canvaは無料プランと有料プランがありますが、それぞれの違いは以下です。
無料プラン | 有料プラン(Canva Pro) | |
月額料金 | 0円 | 月契約:1,180円/月 年契約:11,800円/年 |
データ保存 | 5GB | 1TB |
テンプレート数 | 25万点以上 | 61万点以上 |
写真素材 | 1,231,274点 | 90,128,050点 |
アイコン | 39,575点 | 6,023,253点 |
サイズ変更(マジックリサイズ) | 変更不可 | 変更可能 |
使用可能フォント数 | 1,000点以上 | 3,000点以上 |
無料プランでもデザイン作成や動画編集は十分可能ですが、有料プランにすることで圧倒的にできることが増えます。
そして有料プランにすることでいちばん楽なことが、無料素材を探す手間が省けること。
有料プランの素材には王冠アイコンがついていて、無料プランでは当然使うことができません。
そのため、無料プランで使う場合は無料で使える素材を探すことになるのですが、これがけっこう手間です。
「あ、この素材使いたいな」と思ったら有料プランの素材で使えない、ということが多々あります。
そのため、Canvaを使う頻度が増えてきそうな場合は、有料プランにしたほうがストレスなく作成することができ、作業もスムーズです。
特に本格的にインスタ運用代行やデザイン作成を始める、というタイミングは有料にしておいて損はありません。
まとめ
Canvaは無料プランでも十分使えるデザインツールです。
まずは無料プランで利用してみて、さらに機能を利用してみたいという方は30日間の無料トライアルを試してみるのもおすすめです。
Canvaを使いこなせるようになると、あなたの仕事の幅も広がるかもしれませんよ。
ぜひCanvaのアカウントを作成し、実際に使ってみてくださいね。