「SNS運用代行の副業は未経験でもできる?」
「実績もスキルもないけど、副業で稼ぎたい」
そんな気持ちでこちらのブログに来ていただいたのではないでしょうか。
副業を始める理由は人それぞれですが、「自分はできるのかな」という不安はどうしても出てきてしまうでしょう。
そして副業を始めてみたけど、ぜんぜん稼げなかった、となると後悔をしてしまいそうで、なかなか一歩踏み出すことをためらってしまいますよね。
しかし、SNS運用代行は未経験でも稼ぐことができます。
私自身、未経験からSNS運用代行を副業で始め、今でも月5万円ほど稼げています。
実際に私が未経験からSNS運用代行を副業で始めた経験をもとに、具体的な始め方や順番について詳しく解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
SNS運用代行は副業として本当に稼げる?
SNSの普及に伴い、SNS運用代行の需要は年々高まっています。
そして、SNS運用代行を個人事業主として請け負っている人も増えてきています。
なぜ今SNS運用代行が注目されているのか
SNSは今や、私たちの生活に欠かせないツールになっていますよね。
特にInstagramやTikTokは、企業やお店にとっても集客のための重要な手段になっています。
でも、実はこの“SNS運用”、かなりの手間がかかります。
- 毎日投稿を考える
- 画像をつくる
- キャプションを考える
- コメントに返信する
- 分析して改善する
これを全部、社長さんやオーナーさんが一人でやろうとして、手が回らなくなっているケースが本当に多いんです。
そこで今、求められているのが「SNS運用を手伝ってくれる人=SNS運用代行」です。
未経験・40代でも始められる理由
「でも、SNSって若い人の仕事じゃないの?」
「私は特別なスキルもないし…」
そんなふうに思っていた私も、今では副業としてSNS運用代行のお仕事をしています。
なぜ未経験・40代でも始められたのかというと…
- 特別な資格や学歴が必要ない
- スマホ1台・パソコン1台あれば始められる
- SNSを“見る側”から“運用する側”に視点を変えるだけ
- 年齢よりも「丁寧な対応」や「相手の立場で考える力」が重視される
つまり、大人の私たちがこれまでの人生で自然と身につけてきたことが、SNS運用代行でちゃんと活かせるんです。
私も最初は投稿の作り方すら分からなかったし、Canvaの使い方も知らなかったけど、少しずつ学びながら、気づけば“副業で月5万円”という目標を達成できるようになっていました。
【実体験】私がSNS運用代行を始めたきっかけ
SNS運用代行を副業で始める3ステップ
【ステップ1】SNSの基礎知識を学ぶ
「SNSは普段から使ってるし、見るのも投稿するのも好きだから大丈夫!」
実は私も最初、そう思っていました。
でも、いざ“運用代行”として人のアカウントを預かる立場になろうとすると、「趣味で投稿する」ことと「仕事として運用する」ことの違いに、すぐに気づかされます。
たとえば、投稿が「何人に届いているか」「何人が保存したか」「どんな行動を取ったか」などを分析する「インサイト(分析画面)」。
私は正直、この存在すら最初は知りませんでした。
でもクライアントのアカウントを運用するとなれば、この数字を見て改善したり、投稿内容を変えたりする必要があります。
ただオシャレな投稿を作るだけではダメなんです。
運用代行は、単なる「投稿作成屋さん」ではなく、クライアントの目的(集客・認知・ブランディングなど)を叶えるためのサポートをする立場です。
- そのためには、
- どんな投稿が見られやすいのか?
- フォロワーは何に反応しているのか?
- 最終的に何を目標としているのか?
…といった、「マーケティングの視点」も必要になります。
もちろん最初からすべてを完璧に理解する必要はありませんので、最初は「投稿作成屋さん」でも大丈夫です。
「投稿作成屋さん」でも月5万円くらいは稼ぐことができます。
ただし、「もっと収入を得たい」と思うなら、ゆくゆくは「マーケティングの視点」のスキルも勉強していかなければいけないことは覚えておいてくださいね。
【ステップ2】必要なツールの操作を学ぶ
SNS運用代行と一言で言っても、
Instagram、YouTube、X(旧Twitter)、TikTokなど、扱うSNSによって必要な作業やスキルが少しずつ違います。
とはいえ、どれも“プロ仕様”を目指す必要はありません。
「このSNSでは、どんなツールを使うのか?」を知って、少しずつ触れてみることから始めれば大丈夫です。
Instagram運用代行では、投稿画像やストーリーの作成がメイン業務になります。
そのときに役立つのが、**無料で使えるデザインツール「Canva」**です。
Canvaはテンプレートが豊富で、文字や色を変えるだけでも、見栄えの良い投稿がすぐに作れます。
- フィード投稿(画像投稿)
- ストーリーズ(縦長の投稿)
- リールのサムネイル画像
など、ひととおりのInstagram素材はすべてCanvaで作れます。
YouTubeの運用代行をする場合は、動画編集のスキルが必要になることもあります。
私のように最初は「動画なんてムリ…」と思っていた人でも、最近はスマホで簡単に編集できるアプリ(CapCutなど)も増えていて、初心者でも十分対応できます。
ただし、より本格的に動画編集をしたい・YouTube用の動画を作りたいという場合は、
Adobe Premiere Pro(プレミアプロ)などの本格的な編集ソフトを使えるようになると、単価の高い案件にもチャレンジできるようになります。
全部をいっぺんに覚える必要はありません。
まずは「私はInstagramをやってみたいな」と思ったら、Canvaを。
「動画編集にも興味があるな」と思ったら、CapCutをダウンロードしてみる。
そのくらいの“軽いスタート”で大丈夫です。
私自身も、Canvaの無料テンプレートを触ることから始め、お仕事をしながら操作を学んでいきました。
【ステップ3】案件を取りに行く
SNS運用代行のスキルが少しずつ身についてきたら、いよいよ「実際にお仕事をしてみたい!」という気持ちが湧いてきますよね。
でもここで、多くの人が立ち止まってしまいます。
「まだ実績がないのに応募してもいいのかな…」
「どこで探せば、SNS運用代行の案件って見つかるの?」
私もそうでした。
「案件を取りに行く」って言われても、どう動けばいいのかまったく分かりませんでした。
でも、安心してください。
未経験でもスタートできる場所は、ちゃんとあります。
SNS運用代行のお仕事は、大きく分けてこんな方法で見つけることができます。
-
クラウドソーシングサービスを活用する
-
自分のSNSアカウントで発信して集客する
-
知人や友人に「SNSの勉強をしている」と宣言する
どれも、未経験の私が実際にやってみた方法です。
これらの具体的なやり方は次の章「案件の取り方」でしっかりご紹介しますが、
ここでは「まずはやってみる」という行動が、いかに大事だったかをお伝えさせてください。
SNS運用代行のお仕事は、大きく分けてこんな方法で見つけることができます。
- クラウドソーシングサービスを活用する
- 自分のSNSアカウントで発信して集客する
- 知人や友人に「SNSの勉強をしている」と宣言する
これらの具体的なやり方は次の章「案件の取り方」でご紹介します。
案件の取り方
「SNS運用代行の案件って、どこにあるの?」
「スキルも実績もない私でも、仕事って取れるの?」
これは、未経験だと不安に思うところですよね。
私も「未経験で本当に案件が取れるのかな」と不安でした。
いろいろ学んでどんなにやる気があっても、仕事がなければ収入にはつながらないですもんね。
でも実際にやってみて感じたのは、“小さくても最初の1件”を取ることができれば、その後は自然と道が開けてくるということ。
ここでは、私が実際に行った「未経験から案件を取る方法」を3つご紹介します。
クラウドソーシング
まず最初に試したのが、クラウドソーシングサイトの「クラウドワークス」でした。
ここでは、SNS運用に関するさまざまな案件が掲載されているのはもちろん、「未経験OK」の案件も多いです。
そのため、一度もSNS運用代行のお仕事をしたことがない人でも案件を得やすいです。
ただし、未経験OKな分、単価は低いです。
私は最初、報酬が安くても「まずは経験を積む」ことを優先して、初心者OKの案件に思い切って提案してみました。
自分のSNSアカウントで集客
次に挑戦したのが、自分のInstagramでの発信です。
SNS運用についての知識などを発信し、その投稿内容をみた方が依頼をしてくる、という流れです。
運用代行をしてほしいという人に届けばいいので、フォロワーが多くなくても大丈夫です。
知人・友人に宣伝
3つ目の方法は、とてもシンプルだけど効果的だったもの。
それは、身近な人に「SNSの仕事を始めたよ」と言ってみること。
私は最初、とても恥ずかしかったけれど、思い切って何人かの友人に話してみたら…
「うちの店のインスタ、ずっと更新してなくて困ってるんだよね」
「投稿作るの苦手だから、手伝ってくれない?」と声をかけてもらえたんです。
モニターと称して、低い単価で引き受け、実績を積むという形にして行くとやりやすいのではないでしょうか。
稼げるようになるまでのリアルタイムライン
1ヶ月目・2ヶ月目:基礎知識の学習
1ヶ月目・2ヶ月目:基礎知識の学習
まず最初の2ヶ月間は、ひたすら“学ぶこと”に集中していました。
- SNSマーケティングの無料ブログやYouTubeを見てインプット
- Canvaの使い方を覚えながら投稿画像を試作
- 自分のInstagramを運用して、投稿にチャレンジしてみる
私は、オンラインスクールに入会することを選択しましたが、オンラインスクールは必ずしも必須ではありません。
今は探せばたくさんの有益な動画や本がありますし、独学でも基礎知識は学べるはずです。
しかし、体系的に効率よく学びたいという場合はオンラインスクールも選択肢として考えておいたほうがいいかもしれません。
この時期はまだ収入はゼロ。
でも、新しいことを学べることをとても楽しんでいました。
3ヶ月目:初案件ゲット
3ヶ月目に入ったころ、「まずはクラウドワークスで案件を取ろう」と行動しました。
30件ほど応募すると、ありがたいことに初めてのお仕事を受注することができました!
内容は、Instagramの投稿画像の作成。
報酬は1投稿1500円と大きな金額ではありませんでしたが、「未経験の私にも仕事ができた」という事実が、何より大きな自信になりました。
その後ももう1件、投稿作成案件を獲得することができました。
4ヶ月目以降:案件継続
4ヶ月目以降は、初案件となったものが継続依頼になり、現在も継続してご依頼いただいています。
継続していく中で、単価をあげていただけて、気づけば月5万円ほどの収入になっていました。
まだまだ学ぶことはたくさんありますが、「私にもここまでできたんだ」と思えたことが、次の一歩を後押ししてくれました。
未経験から始めて“つまずいたこと・乗り越えたこと”
ここまで読むと、順調に進んできたように思えるかもしれませんが…
もちろん、そんなにスムーズだったわけではありません。
SNS運用代行を副業で始めてから、実際につまずいたこと・失敗したこともたくさんありました。
でも、それを1つひとつ乗り越えていく中で、自信やスキルも身についてきたんです。
この章では、私が「これはしんどかった…」と思ったことと、
「こうすれば乗り越えられたよ」というリアルな学びをお伝えしますね。
実際に苦戦したこと
投稿を作るのに時間がかかりすぎる!
最初のころは、Canvaを使って1投稿作るのに2〜3時間かかることもざらでした。
フォントや色をいちいち悩んだり、「なんかダサい気がする…」とやり直したり。
自己満足のループにはまって、なかなか終わらない。
最初に依頼された投稿作成案件も、1投稿に3〜4時間かかりました。
時給にすると数百円…。
しかし、慣れてきたら1時間ほどで作成できるように!
最初は時間がかかるのは当たり前。やっていくうちにどんどんスピードアップできる!と思ってどんどん作っていくことにフォーカスしましょう。
今だから言える「最初に知っておきたかったこと」
最初の頃は、Canvaでのデザインにすごく時間がかかっていて、
「もっとおしゃれにしなきゃ」「プロっぽく見せなきゃ」と焦っていたんです。
でも実際にクライアントさんから求められていたのは、見やすく・分かりやすく・丁寧であること。
完璧さよりも、「伝えよう」とする気持ちや誠実さの方がずっと大事なんだと、やってみて気づきました。
そして、「失敗しても、それ全部が経験になるから大丈夫」ということ。
納期ギリギリになったこともあるし、うまく伝えられずにやり直しになったこともありました。
でも、その1つひとつが、次のお仕事の役に立ったんです。
SNS運用って、実際にやってみないとわからないことが本当に多くて、行動した人だけが手にできる“現場の学び”がたくさんあると実感しています。
40歳でSNS副業を始めてよかったこと・変わったこと
「40歳から新しいことを始めるなんて、遅いかな…」
「若い人の世界に飛び込むなんて、場違いかも…」
SNS運用代行という働き方に出会ったとき、正直そんなふうに思っていました。
でも、思い切って一歩を踏み出してみた今、はっきりと言えるのは、
「遅かったかもしれないけど、始めて本当によかった」ということです。
会社で働く毎日ではなかなか感じられなかった、「自分で何かを作って、誰かに喜ばれる」という実感。
Canvaで作った投稿に「見やすくて助かります!」「納品が早くて助かります!」とクライアントから言ってもらえたり…。
何気ないやりとりの中に、「自分って役に立ててるんだな」と思える瞬間が増えていきました。
年齢を重ねると、挑戦するのが怖くなったり、失敗が恥ずかしく感じたりしますよね。
でも実は、「年齢は関係ない」と、実際にやってみて気づきました。
副業を始めたことで、もちろん毎月の収入も増えました。
でもそれ以上に大きかったのは、“会社の外にも選択肢がある”と知れたこと。
- 「会社で何かあっても、私には別の道がある」
- 「この先もっと自由に働けるかもしれない」
- 「この年齢からでも、未来って変えられるんだ」
そんなふうに、未来に対して前向きな気持ちを持てるようになったことが、私にとって何よりの変化でした。
まとめ
副業としてSNS運用代行を始めるのに、年齢も、特別な才能も、実績も必要ありません。
必要なのは、「やってみたい」って思った、その気持ちを大事にすること。
そして、「完璧じゃなくていいから、できることから始めてみる」ことです。
このブログでお話しした、
- SNSの基礎知識を学ぶ
- ツールの操作に慣れる
- 案件を探して、まずはやってみる
という3ステップは、私が本当にやってきたことそのもの。
今この瞬間からでも、あなたにもできることばかりです。
もし、この記事を読み終えて
「やってみようかな」「少しでも挑戦してみたい」
そう思えたなら、それがもう、最初の一歩。
この先の未来を、誰かじゃなく、自分で選んでいけるように。
ぜひ、自分のペースで進んでいってくださいね。
あなたの挑戦を、心から応援しています。