「仕事で疲れて自炊ができない…でも出来立てのご飯を食べたい」
「コンビニは飽きるし、添加物が気になる。冷凍食品も助かるけど毎日はちょっと…」
そんな人のお助けアイテム「自動調理器」。
自動調理器といえばホットクックが有名ですが、
「価格が高くて手を出しにくい…」
「機能が充実してるけど、最低限の機能があればいい…」
このような方にはハイアールの「ホットデリ」がおすすめ。
コンパクトなサイズで簡単も簡単。
ほったらかしで煮込みも炒め物もでき、自動調理器のなかでは圧倒的に低価格です。
特に、2段調理という炊飯とおかずを一度で作れるのが魅力。
この記事では、ホットデリを何度か使ってみての正直レビュー。
ホットデリを購入するか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
ホットデリとは?
ホットデリはハイアールというメーカーの自動調理器です。
ハイアールの家電は、必要最低限の機能を保ちつつ、お手頃価格の家電が多く、ホットデリも必要最低限の機能がありつつも、自動調理器のなかでは1万円を切る低価格です。
1〜2人分の調理ができるコンパクトサイズで、おかずと同時に白米を炊けるのも特徴。
炊飯器にもなるので、一人暮らしならホットデリひとつで済むかもしれません。
ホットデリのレシピ
ホットデリのレシピは90種類。
カレーやシチューなど定番レシピから、サバの味噌煮といった少し手の込んだレシピまであります。
予約ができるレシピもあるので、朝に予約をして、帰宅したら出来上がっている、ということができます
ホットデリの炊飯機能でご飯を炊いてみた
ホットデリはレシピ本がついてきますが、炊飯についての説明が載ってない。
ウェブサイトにも炊飯のやり方が載っていなくて、「どうやって炊くんだろう?」と考えていたら、手動調理のなかに「白米」を発見。
手動ボタンで「白米」を選択し、スタートボタンを押したら無事炊飯することができました。
まず1合分炊いてみたところ、味もコメの固さも問題なし。
最大で3合炊くことができ、玄米も可能。
設定した時間に炊き上がるように予約もできるので、寝る前に予約をセットし、翌朝に炊き立てのご飯を食べることもできます。
ホットデリを実際に使ってみたレビュー
カレーはルーが残る
失敗はなさそうなカレーを作ってみたら、ルーが少し残っていました。
ただ、これはかき混ぜれば溶ける範囲内なので、特に問題なし。
野菜は大きく切りすぎると、まだ固いということがありました。
ですので、野菜は気持ち小さめに切るとよさそうです。
それ以外は問題なく、おいしいカレーができました。
「カレーだったらわざわざ自働調理器で作らなくてもよくない?」と思ったそこのあなた!
もちろん体力気力に余裕があれば、手作りでもいいと思います。
しかし、カレーを作る過程で、肉や野菜をいため、野菜に火が通ったかちょくちょく確かめたり、かき混ぜたり、火加減気にしたり…
と意外と途中でやることがありませんか?
他の作業と同時進行でカレーを作ると、ちょっとわずらわしさがありませんか?
それがスイッチひとつで出来上がるのは、意外とラクチンです。
特に、仕事が忙しくて、十分な食材がないときに作りやすい料理のひとつがカレー。
それが仕事をしている間にできているって助かりませんか?
ホットデリのここがおすすめ
操作が簡単
わかりやすい見た目なので、操作が直感的でわかりやすいです。
ただし、すべて数字なので、レシピをセットするときはレシピ本を確認する必要があります。
ですので、近くにレシピ本を置いておきましょう。
レシピが90種類
他の自働調理器に比べるとレシピ数は少ないほうかもしれませんが、レシピが多くてもすべてを作ることってあまりないのでは?
普段は作らない料理を自動調理器で作れるなら作ってみたい、という方には物足りないかもしれませんが、毎日同じおかずにならなければOKという人には十分なレシピ数です。
コンパクト
5合炊ける炊飯器と同じくらいのサイズなので、場所も取らず、一人暮らしでも置き場所に困らないはず。
内釜も炊飯器の内釜より小さく、洗いやすいです。
ホットデリのここがイマイチ
自働調理器で有名なホットクックと比べると、
メニュー選択が数字なのでわかりずらい
ホットクックは液晶画面なので、画面通りに選択していけばメニュー設定ができます。
しかし、ホットデリは数字なので、レシピを選択する際はレシピ本で確認が必要。
とはいえ、複雑な操作はないので、直感的な操作はできます。
野菜の切り方に工夫が必要
レシピや野菜の切り方によっては、火の通りが不十分で固いというときもあります。
そのため、人参などの硬い野菜は小さめに切る、煮込みがいまいちなときは手動調理で追加で煮込む、といった工夫が必要かもしれません。
圧力機能がない
ホットデリには圧力機能がないため、時短調理ができませんが、煮込み機能が備わっています。
予約できるレシピもあるので、食事の時間に合わせて予約をしておきましょう。
ホットデリとホットクックで違うところは?
自動調理器で人気なホットクック。
ホットクックと比べて違うとことは以下です。
- レシピ数
- 大きさ
- 機能
レシピ数
レシピ数は圧倒的にほっとクックです。
ホットクックの利用者も多いので、検索するとアレンジレシピもたくさん見つかります。
自分じゃ作らない料理
ホットデリはこんな人におすすめ
ホットデリはこんな人におすすめです。
- ちょっとした手間がかかってもいいから、安く自動調理器を購入したい
- 一人暮らし、もしくは2人暮らし
- 味にこだわりがなく、おいしければOK
- 難しい操作は苦手
ホットデリは約7000円と、他の自動調理器よりも圧倒的に価格が安いです。
機能面では少し劣るところもりますが、1ヵ月分のレシピはあるので、とにかく安く自働調理器を使いたいという人におすすめです。
こんな人ならホットクックがおすすめ
- 圧力調理で時短調理したい
- 味にはこだわりたい
- 些細なことでイライラしたくない
- 価格はこだわらない
- 3~6人分の調理が必要
ホットデリを安く買えるところは?
ホットデリの定価は11600円ですが、Amazonなら7000円で買うことができます。(2025年5月時点)
自働調理器で1万円を切る価格はなかなかありません。
さらに、私は楽天市場のとあるショップで、なんと3980円で購入することができました!
そのショップはこちら。
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もう在庫はないようですが、タイミングが合えば入荷しているかもしれません。
もし中古品でも気にしないのであれば、メルカリでの購入も検討してみてはいかがでしょうか。
新品同様のものがより安く購入できるかもしれません。
まとめ
ホットデリについてレビューしました!
価格が安い分、機能性は低いかもしれませんが、必要最低限の機能はそろっています。
一人暮らしの方や共働きの方の救世主になるはずです。